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【メリット解説】介護施設の見守りシステムとは?

2021/02/16

介護現場では高齢者の見守りも大切な業務の1つです。しかし、介護にあたる人材は常に不足している状態で、見守りをするにもスタッフに大きな負担がかかっていることが現状です。

そんな介護業界は改善するべき状況であると国や企業も注目し、スタッフの負担を減らしながらも、入所者が快適に過ごせる介護環境を目指してさまざまな対策が行われ、課題改善に向けた製品も展開されています。

そこで今回は介護施設の課題解決に貢献する見守りシステムについて、特徴やメリットをわかりやすく解説いたします。




見守りシステムとは?

見守りシステムとは、介護を必要とする人が使用するベッドや居室空間などにセンサーを設置し、システムと連携させることで、別の部屋や空間にいるスタッフに高齢者の情報を知らせるシステムです。

体調の急変や転倒など、入所者の異常があった場合に、アラームを発動させたり、ナースコールと連携させたり、スタッフルームにあるパソコンやタブレットに入所者の状況を画像で表示させたりすることができるシステムで、音や視覚でいち早く対応できるメリットがあります。

近年では介護現場の過労やストレスから利用者を虐待してしまう悲しい事件も発生していますが、入所者の家族が安心して介護施設へ任せることができるようにと監視カメラと連携している製品も出てきました。監視カメラつきの見守りシステムは、暴力の抑止効果があるとしても支持されています。

また、見守りをシステム化することで入居者の情報をデータにすることが可能になります。これまで紙に書いて行っていた介護記録などの情報をデータにしてまとめられるため、ペーパーレス化にできたり、引き継ぎ時間の短縮ができたりと、介護業務の全般を効率化できる特徴もあります。

さらに、見守りシステムは入所者の生活を妨げないような工夫がされているため、入所者が快適に過ごすことができます。多くのメリットのある見守りシステムは、今後の介護業務に欠かせない存在になるといえるシステムです。


見守りシステムには多様な種類がある

見守りシステムには、見守りのための情報が受け取れる機能があります。見守りシステムについてみていきましょう。


・ベッドセンサー
ベッドセンサーとは、センサーを備え付けた敷きパッドを活用した見守りシステムです。入所者がベッドで起き上がったり、ベッドから離れたりしたことを感知できます。

ベッドセンサーの中には、重さの感知だけでなく、脈拍数や、呼吸数を感知できるシステムもあるため、脈拍や呼吸の乱れの状況もいち早くキャッチすることが可能です。


・マットセンサー
マットセンサーは、ベッドの足元に設置するもので、入所者が床に足をついたことを検知するタイプです。
1人で立ったり歩いたりすると転倒の恐れがある場合や、ベッドから落ちてしまった場合、徘徊の恐れがある場合などに役立ちます。


・赤外線センサー
人の動きを検知する赤外線センサーも見守りシステムとして使われています。

赤外線センサーは空間の動きを捉えることができるため、入所者の入退室や居室での転倒、うずくまりなどのリアルタイムな状況を遠隔でキャッチすることができます。


・バイタルセンサー
バイタルセンサーは、マイクロ波を用いて脈拍数や呼吸などのバイタルデータ情報を検知するものです。

ベッドのマット下に設置したり、ベッド真上の天井に設置したりすることで測定が可能で、非接触で入所者の健康状態を確認することができます。

睡眠時間や活動量、トイレの回数などの見守りができる機能もあり、入所者の生活リズムのデータを取ることができます。集計したデータをもとに介護プランの作成・提案をすることが可能なため、業務の効率化が期待できる見守りシステムです。

異常時にはアラームが発信されるのと同時に、見守りシステムに画像が表示されるなど、状況を瞬時に確認することができる機能があります。



見守りシステムを導入することで得られるメリット

ここからは、見守りシステムを導入することで得られるメリットについてご紹介します。


・介護スタッフの業務負担の軽減
介護業界は慢性的に人材不足ですが、介護ケアや見守りの業務以外にも大量の書類作成や、地域包括支援センター・病院・入所者の家族との連携など、膨大な業務を負っています。

また、見守りを行う時間は昼間だけでなく、夜間の見守りも重要です。夜間業務はスタッフへの負担がさらに大きくなるため、24時間態勢での見守りが可能な見守りシステムを併用することでスタッフへの負担軽減が期待できます。

また、手書きによって時間がかかっていた介護記録などの記入作業や引き継ぎ業務も効率化することができるため、介護スタッフの業務を全般的に軽減することが可能です。



・入所者の快適な生活
見守りシステムは入所者の生活に馴染みやすい形で展開されているため、入所者へストレスを与えることなく、見守りすることができるようになります。

また、起き上がりを予知したり、ベッドから離れたりという行動をすぐに感知するため、入所者にとって適したタイミングで補助にあたることが可能です。

そもそも介護とは、入所者の意思や生活を尊重しながら自立を支援することを指します。見守りシステムの活用は、入所者と介護スタッフが適切な距離を保つことができるため、入所者が快適な生活を送りやすくなる魅力があります。



・入所者の家族へ与える安心感
親や親族などの身内を介護施設へ入居させるにあたり、「大切な家族を他人に任せていいのか」と、不安な思いを持つ家族も多くいます。

しかし、家族が介護にあたるとなると、家での設備に限界を感じたり、体力的・精神的に大きな負担がかかったりするため、施設への入居を検討せざるを得ない状況になってしまうことも事実です。

見守りシステムの活用は、介護スタッフだけではなく、家族にも入所者の状況をリアルタイムで把握することが可能であったり、入所者にとって快適な生活を送れる住環境が整っていたりと、入所者の家族が抱える不安を取り除く環境づくりに貢献します。



見守りシステムを活用して見守り環境を整えよう

見守りシステムはさまざまな種類が展開されています。

業務の効率化が図れるだけではなく、入所者に合った生活環境を整えることができるため、介護現場に与える影響は計り知れません。

ただ、見守りシステムの導入にあっては、多額な投資費用が必要であったり、システム化への移行に伴うスタッフへの教育が必要だったりと、容易に進めることができない状況があることも事実です。

しかし、従来の見守り方法を継続することは、現在抱えている課題を解消することにはつながらないため、国も補助金を準備するなどしてシステム化への移行を支援し、システム化を加速させています。

介護業界の現場は今後ますますシステム化が進んでくることが見込まれており、今回ご紹介した見守りシステムの活用は、介護に欠かせない存在になるといえるでしょう。

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