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ICT・IoT・AIで介護業界の人手不足は解決できるのか

2021/03/30

IT技術が進歩し、ICT・IoT・AIといった最新技術が誕生してきているなかで、それら技術が人手不足解消に活用されるケースが増えています。それは介護業界も例外ではなく、さまざまなサービスが提供されています。

ただ、まだICT機器などを導入したことがない事業所にとっては、どういった利点があるか分からない方もいるでしょう。

そこでこの記事では、介護業界の人手不足の現状を紹介したうえで、ICT・IoT・AIを活用することで生産性が向上することについて解説します。

今後の日本では介護サービスを受けたい年代の方が増えていくので、介護サービスの質を向上するためにも記事の内容を参考にしてみてくださいね。

【目次】
介護業界の人手不足の現状
介護業界にICT・IoT・AIを導入すれば生産性を向上できる
介護業界で導入されているICT・IoT・AIの事例
まとめ





介護業界の人手不足の現状

介護業界の人手不足は深刻で、今後さらに人材確保が難しくなると予測されています。人手不足に関するデータについては2018年に厚生労働省から公表された「第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について」で示されています。

このデータによると、2016年度に約190万人いる介護人材を2025年までに約245万人まで増やす必要があるとされており、このまま人材が増えなければ2025年には約55万人介護人材が不足します。

一方で、介護業界の人手不足に関しては誤解されているところもあり、実は人材自体は増加中です。ただ、増加傾向は緩やかで、増加数以上に要介護者の人数が年々増加しているため、結果的に人手不足が解消できていません。

国では介護スタッフの処遇改善や人材の育成、外国人材の確保など対策をとっていますが、人材を大幅に増やすのは難しいです。そのため国でも、介護業界での生産性を向上し、少ない人数でも介護サービスが滞らないようにする取り組みも推進されつつあります。



参考)
2018年 厚生労働省 「別紙1 第7期介護保険事業計画に基づく介護人材の必要数について」https://www.mhlw.go.jp/
2018年 厚生労働省 「別紙3 介護職員数の推移」https://www.mhlw.go.jp/




介護業界にICT・IoT・AIを導入すれば生産性を向上できる

結論からいうと、ICT・IoT・AIを介護業界に導入すれば業務の生産性を向上できます。ここからは、具体的にどういった部分の生産性を向上できるのか解説していきます。



事務作業の時間削減

ICT・IoT・AIを介護業界で導入することで、事務作業の時間短縮が可能です。介護事業所では、介護サービス以外に利用者の情報を記録したり、計画書の作成や投薬管理を行ったりする必要があります。

基本的にスタッフが手書きもしくはパソコンのソフトを使って記録・資料作成を行いますが、利用者に合わせて記録しなければならず時間が多くかかります。その点、介護システムと呼ばれるICTシステムを導入すれば、記録作業の時間や計画書作成の時間を削減し生産性を向上できます。

介護システムのなかには、介護保険請求書の作成機能が搭載されているものもあり、業務中に記録したデータをそのまま利用可能です。請求書作成時に改めてデータを入力し直す手間がかからないので手間がかかりません。

これはあくまで一例ですが、ICT・IoT・AIを導入すれば、生産性を向上し事務作業の時間短縮につながります。



介護サービスの質を向上

介護業界でICT・IoT・AIを導入することで、介護サービスの質を向上できます。介護事業所ではスタッフ一人で複数人の利用者を担当することが多く、実際にはずっと付き添いができるわけではありません。

その点、IoT機器などをうまく活用すれば、その場を離れているときにも必要に応じてサポートに出向くことができます。具体的には、IoT機器である排せつセンサーを導入した場合、排せつのタイミングを予測して通知を出してくれるため、スタッフも分かりやすいし利用者の生活環境も向上できます。

このように、うまくICT機器を利用することで、提供する介護サービスの質を向上できます。



スムーズな情報共有

介護業界にICT・IoT・AIを導入することで、スムーズな情報共有ができます。ICT機器の特徴は、インターネット環境があればデータを共有できる点です。

例えば、介護システムを導入すれば、入力したデータはシステムにログインしたスタッフであれば閲覧できます。また、介護ケアをするなかで気がついたことやノウハウなどを電子媒体で保管・共有することで、データを活用しやすいです。

データをスムーズに共有できれば情報不足によるミスも削減できますし、スタッフに確認に行く手間もかからないため生産性が向上します。今までの体制で情報共有がうまくいっていない方や、データをしっかり活用したい方はICT・IoT・AIを搭載したシステムを検討してみてはいかがでしょうか。






介護業界で導入されているICT・IoT・AIの事例

介護業界にICT・IoT・AIを導入することで、事業所の生産性が向上する点は確認しましたが、実際どのようなサービスが利用されているのか気になる方もいるでしょう。

そこでここからは、介護業界で導入されつつあるICT・IoT・AI搭載機器の事例をご紹介します。



事例① 見守りシステム

人手不足を補うために「見守りシステム」を導入する事業所もあります。見守りシステムは、利用者が自室にいるかどうかチェックできるシステムです。

介護スタッフは常に利用者と一緒にいられるわけではないため、利用者が自室で一人過ごす時間もあります。その際、利用者が退室して移動するケースもあるため、定期的にスタッフは確認に行く必要がありました。

その点、見守りシステムはセンサーを使って利用者の移動状況をお知らせしてくれるので、チェックするタイミングが分かりやすいです。効率よくチェックできるので、人手が足りない事業所にはおすすめのシステムです。



事例② 介護システム

介護事業所で導入されている代表的なICT機器に介護システムがあります。介護システムといっても実は多機能で、以下のような機能が利用可能です。

介護保険請求
利用者のデータ入力や管理
給与計算
勤怠管理

介護保険請求の書類作成や、給与計算は介護業界ならではの複雑さがあります。例えば、給与計算では、介護職員や看護職員など職種や勤務日数によって作成する資料を変えなければいけません。

その点、介護システムであればシステム内に介護業界に合ったフォーマットが用意されているため、計算が楽です。介護システムはパソコンやタブレットに導入して使用するため、他のICT機器に比べて導入時のハードルが低いです。

これから介護事業所のICT化を進めたいのであれば、まずは介護システムの導入を検討すると良いでしょう。





まとめ

介護事業所では、要介護者に対する介護スタッフの数が不足しているため、IoTやAIを含むICT機器を取り入れることで生産性を向上させることが大事です。

ただ、やみくもにICT機器を導入しても、スタッフが危機に馴染めず使いこなせないケースや慣れない業務から逆に作業効率が落ちるケースもあります。

ICT機器を導入する際には、事前にしっかり導入計画を立てたうえで、スタッフと勉強会を開くなどしてスムーズに使い始められるようにすることが大事です。これからICT機器を導入するという方は、ぜひ参考にしてみてください。



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