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コラム

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【厚生労働省推進】CHASEからLIFEへ!科学的介護情報システムの概要

2021/07/02

2021年4月の報酬改定を機に科学的介護情報システム「LIFE」が始動しました。

厚生労働省より、「科学的に効果が裏付けられた自立支援・重度化防止に資する質の高いサービスの提供」を目的に「LIFE」が発表されました。

この記事では、「科学的介護」や「LIFE」について概要を解説いたします。

【目次】
科学的介護とは?
科学的介護情報システム「LIFE」について
科学的介護推進体制について
「LIFE」活用にはICTがほぼ必須




科学的介護とは?

科学的介護とは「科学的裏付け(エビデンス)」に基づく介護

科学的介護とは、その名の通り「科学的裏付け(エビデンス)」に基づく介護のことを指します。

従来の介護業界では、「経験」や「勘」を頼りに介護サービスが提供されていました。しかし、「経験」や「勘」では安定的に質の高いサービスを提供するのが難しいのも現状です。

そこで、介護現場でのデータを集め、解析することでサービスの精度を上げ、自立支援や重度化防止につなげていくのが科学的介護の取り組みです。





科学的介護情報システム「LIFE」について

科学的介護情報システム「LIFE」とは?

科学的介護情報システム「LIFE(Long-term care Information system For Evidence)」は、科学的介護を推進する情報システムのことを指します。

この「LIFE」に全国の介護事業所がデータを登録・蓄積することで、現場で行われるサービスの効果を解析します。

登録する情報は「利用者特性」「サービス内容」「サービス提供後の効果」などで、蓄積したデータを元に、現場のケアに活かすことができます。



「LIFE」に関連する介護情報データベースについて

「LIFE」の他にも介護情報のデータベースが存在します。

2021年3月までは、「介護DB(介護保険総合データベース)」「VISIT(通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム)」「CHASE(高齢者の状態やケアの内容等データシステム)」3つのデータベースが運用されていました。

2021年4月から「VISIT」と「CHASE」が統合し、LIFE」に生まれ変わり本格始動しました。



「LIFE」を活用したPDCAサイクル

「LIFE」では、データに基づくPDCAサイクルを推進することで、ケアの質向上につなげていくことを目指しています。

具体的には、以下の通りです。

・【P】PLAN(計画)   計画書等の作成

・【D】DO(実行)      計画書に基づいたケアの実施

・【C】CHECK(評価)    利用者の状態、ケアの実績等の評価・記録・入力
                       (LIFEへデータ提出)

・【A】ACTION(改善)    フィードバック情報基づく計画書等の改善
                       (LIFEよりフィードバック)


「LIFE」に蓄積されたデータは、厚生労働省等において、施策の効果検証などにも活用されます。
データの蓄積が進むことで、より精度の高い施策につなげることも可能となります。



「LIFE」に必要な入力項目について

「LIFE」に必要な入力項目は、細かく分けて1,791項目(必須831項目)あります。大分類として、「LIFE」に必要な入力項目イメージをまとめました。

「LIFE」に必要な入力項目イメージ
1 利用者情報
2. 科学的介護推進情報
3. 科学的介護推進情報 (既往歴情報)
4. 科学的介護推進情報 (服薬情報)
5. 栄養・摂食嚥下情報
6. 口腔衛生管理情報
7. 口腔機能向上サービス管理情報
8. 興味関心チェック情報
9. 生活機能チェック情報
10. 個別機能訓練計画情報
11. リハビリテーション計画書(医療介護共通部分)
12. リハビリテーション計画書(介護)
13. リハビリテーション会議録(様式3情報)
14. リハビリテーションマネジメントにおけるプロセス管理票(様式4情報)
15. 生活行為向上リハビリテーション実施計画書(様式5情報)
16. 褥瘡マネジメント情報
17. 排せつ支援情報
18. 自立支援促進情報
19. 薬剤変更情報
20. 薬剤変更情報(既往歴情報)
21. ADL維持等情報
22. その他情報


主に、利用者に関する情報や、計画書等、行った支援の内容などを入力していきます。
これらの情報を蓄積し、分析することで自立支援や重度化防止につなげていきます。




科学的介護推進体制について

科学的介護推進体制加算の対応サービスと単位数





科学的介護推進体制加算の算定要件


ー利用者ごとのADL値、栄養状態、口腔機能、認知症の状況、その他の利用者の心身の状況等に係る基本的な情報を、LIFEを用いて厚生労働省に提出していること



ー必要に応じて通所介護計画を見直すなど、サービスの提供に当たって、上記の情報、その他サービスを適切かつ有効に提供するために必要な情報を活用していること



【上記算定要件の対象サービス】
通所介護、(介護予防)通所リハビリテーション、(介護予防)特定施設入居者生活介護、地域密着型通所介護、(介護予防)認知症対応型通所介護、(介護予防)小規模多機能型居宅介護、(介護予防)認知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、看護小規模多機能型居宅介護


「LIFE」活用にはICTがほぼ必須

「LIFE」には1,791項目のデータを活用する必要があり、これらをすべて手入力することは、非常に困難と予測されます。

「LIFE」に対応しているICTツールを活用すれば、ツール内に登録されているデータを、ボタン1つで「LIFE」対応の様式へ変換することができます。そのため、「LIFE」の活用をお考えの事業者様にとっては、ICTツールの導入はほぼ必須と言って過言ではありません。

また、ICTツールを使えばあらゆるデータを1つのソフトに集約することができ、情報共有の精度向上や業務効率化などにもつながります。

「LIFE」対応のICTツールについて確認する

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