日建ヘルスメディカル様

情報の流れが速く、正確になり業務が効率化。他職種との連携も強化されました

課題
  • ケアの質向上
  • 情報共有の強化
  • 業務効率化
  • 特定事業所加算の取得

導入企業様の情報

事業所様名 にっけん介護岐阜中央ケアセンター、にっけん介護岐南ケアセンター、にっけん介護関ケアセンター 利用者人数 366人
ヘルパー人数 60人 最高齢ヘルパーさんのご年齢 75歳

ICT導入のきっかけについて教えて下さい

訪問介護業界も他職種との情報の連携が必要と感じていましたが、実施報告書(複写用紙)が紙であったため、情報の収集・把握がスムーズに行われず、現場の情報を本社が把握することができていませんでした
他職種との連携もスタッフ個人レベルでばらつきがあり、解決策を模索していました。
また、介護事業の収益改善のため特定事業所加算取得の方向性は決まっていたので情報連携をより充実させる必要がありました。

介護記録ソフト「Care-Wing」を導入いただいた理由を教えて下さい

数社の情報共有ソフトを比較した中、Care-wingは指示機能と既読機能により指揮命令系統が構築されていること、入退室管理が明確にできること、給料計算の機能まで連動していることなど、弊社が情報共有以外に重要視していた機能まですべて満たしていたので、導入を決断しました。

導入にあたって準備されたこと、工夫されたことはありますか

一番大きな準備は経営者の決断です。導入を決めたら、現場、物品管理、スケジュール管理 の各責任者を明確にして、導入作業にかかりました。導入スケジュールを明らかにして、現場の意思統一に時間をかけたのが効果的でした。
説明会を「スマホに慣れている社員」「慣れていない社員」に分け不安を取り除き、スマートフォンに慣れている事務員、サ責を基軸に、高齢社員への説明も丁寧に行うなどの工夫もしました。
また、システムについて現場任せにせず、本社に担当を置き、フォローする体制を構築しました。

導入してよかったことがあれば教えて下さい

現場の情報の流れが早く、正確になることで、ケアマネ等他職種との連携が強化されました。導入前は個々でサービスを行っていましたが、役割が明確になったことでサ責を中心としたチームで対応できるようになりました
また、指揮命令系統が整備されたことで、伝え間違い、聞き間違いがなくなり、スケジュール管理ミスによる訪問忘れ等の問題も解消しました。それに伴って、利用者からのクレームをフォローする時間が削減できました。
サ責が現場に入らなくても現場の状況が把握できるようになったので、特定事業所加算を容易に取得でき、給与をUPさせることができました。

ICTの導入に躊躇されている方へ一言お願いします

必要なのは経営者の決断です。そしてICTを必要としている現場の意見を大切にすることです。
Care-wingを導入して気付いたことは、ICTは単なる情報共有や記録だけではなく、社員の役割が明確化されることで、成長が促されるツールです。
ICTを導入しても介護自体が楽になるわけではありませんが、指示命令系統が整備され、報連相が活発化することで、チームプレーやヘルパーの安心感が生まれ、その結果、介護により集中できる環境が整いました。
連携ノートやご家族とのやり取りの記録は別途必要ですが、導入してからは、ベースでの紙に戻りたくないという社員が多くなりました。
ご利用者やケアマネからのクレームはほとんどありません、導入後の離職もほとんどありません。
導入を躊躇されているなら、ぜひお勧めしたいですね。

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介護をもっとスマートに!