ペーパーレス化、業務の可視化をし、年間158万円のコストカットを実現
- 課題
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- ケアの質向上
- ペーパーレス化
- 業務効率化
- 残業時間の削減
- 訪問抜け漏れの防止
導入企業様の情報
従業員数 | 20名(うち管理者・サ責3名) | 利用者数 | 約120名 |
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最高齢職員 | 71歳 |
ICTを導入しようと思ったきっかけを教えて下さい
どこの訪問介護事業所でもそうであるように、月末の事務作業が事務員やサービス提供責任者の大きな負担になっており、ほぼ毎日2時間程度の残業が発生していました。
また、手書きで介護記録(サービス実施記録)をとっていたので、提出までのタイムラグや、記録の紛失など管理が手間でした。
訪問の抜け漏れも時々出てしまっていたので、なんとかできないかと思っていた際に、知人からCare-wingのことを教えてもらい検討をはじめました。
介護記録ソフト「Care-wing」を選定した理由を教えて下さい
いくつかの介護ソフトを比較検討しました。その中でもCare-wingはセキュリティがしっかりしている面に安心感が持てました。
また他社の介護ソフトと比べて高機能の割に価格が安いのも導入の決め手となりました。
導入にあたって苦労したこと、工夫したことはありますか
初めはスマートフォンを普段使っていなかった60代の職員から反発はあったものの、練習期間を経てすぐに慣れてもらえました。
導入してよかったことがあれば教えて下さい
大きく2点あり、1点目はペーパーレス化が実現できたことです。書類作成や管理に膨大な人件費がかかっていましたが、それが削減されたのと、用紙代・印刷代がかからなくなったことによって大幅なコスト削減につながりました。
ファイリングの手間や保管場所も必要なくなりました。
2点目は業務の可視化ができるようになったことです。外出先などでも管理者がリアルタイムに状況の把握ができ、ヘルパーそれぞれに今までよりも強い時間への意識が生まれました。
また、ケア抜け通知の機能によりケア抜けもなくすことができました。利用者様宅での実滞在時間が把握でき、ケア品質の向上にもつながっています。
また、大晦日はいつも夜遅くまで事務所で仕事をしていたのですが、Care-wing導入後は午前中に仕事を終わらせて、家族でゆっくり大晦日を過ごすことができるようになったので、本当に導入してよかったと思っています。
Care-wingを活用しての今後の展開・展望
特定事業所加算の指示・報告にはとても手間がかかるので取得を迷っていましたが、Care-wingで負担がかからず運用できそうなので特定事業所加算を取得して、特定処遇改善加算Ⅰも取っていこうと思っています。
ICTの導入に躊躇されている方に一言お願いします。
私自身、パソコンに強い方ではありませんでしたが、Care-wingであれば簡単に活用ができるので電子化をした今、Care-wingを導入しない理由を探すほうが難しく、やらない理由が思い浮かばないほどメリットが多いと思います。
休暇が取れるのもCare-wingのおかげだと思っています。
導入後インタビュー