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【介護保険最新情報 Vol.1429】「介護デジタル中核人材養成研修」の周知と受講推奨の再度の依頼
厚生労働省は、各都道府県および市区町村の介護保険担当課宛てに、2025年10月20日付で「介護保険最新情報 Vol.1429」を発表しました。
この発表は、「令和7年度 介護デジタル中核人材養成に向けた調査研究事業一式 再度「デジタル中核人材養成研修」に関する周知と受講推奨のお願い」について知らせるものです。
研修実施の背景と目的
介護人材の確保が困難な状況下、介護分野の生産性向上が喫緊の課題となっています。
本研修は、介護テクノロジーを活用し現場の生産性向上を推進できる「中核人材」を育成することを目的としています。
研修を通じて、介護テクノロジーを効果的に活用し質の高いケアの実践を目指す意義の理解、業務改善のためのリーダーシップ、科学的介護の基本的な知識を習得します。
周知と受講推奨の再度の依頼
既に「介護情報最新情報 Vol.1416」(令和7年9月1日)で周知を依頼していましたが、今般、受講定員の増枠を行い、一部のセットの応募締切を延長したため、改めて管内の介護事業所へ周知と受講推奨をお願いしています。
一部の都道府県では参加応募が著しく少ない状況であり、事業の趣旨を理解の上、管内関係者への本事務連絡の展開と積極的な受講推奨を求めています。 自治体職員や介護保険関係団体職員も「傍聴」として参加可能です。
研修の概要と受講対象
開催方法
オンライン(事前課題、Zoomによるオンライン研修等)参加者
以下2つの条件をすべて満たす方- 介護サービス施設・事業所等で3年以上の勤務経験がある方
- 勤務先で業務改善や介護テクノロジー導入に関わっているまたはに関心のある方
